ゲイのタロット占い師★宮弥凛乎の占い豆知識コラム-超初心者向け!タロット講座3
大変お待たせしました!
超初心者向けタロット講座の第3回目です!
つか、第二回から随分間があいてしまいましたが、今回は
『タロットリーディング』
『タロットリーディング』について、お話をしようと思います。
タロットを購入して、入門書を開いて、さぁ占ってみようとすると、全員といっていいほど、カードの読み方につまずくと思います。
例えば、恋愛で相手の気持ちを占おうと思って入門書を読むと、カードの意味がぜんぜん恋愛のこととは無関係な意味だったりして、ぜんぜん占いにならないなんていうケースが多いです。
これにはある原因があります。
タロットカードは読み手の感性にすべて委ねられることによって占いが成り立つ特性があるので、逆に読み手がタロットカードに答えを委ねても何の意味もなさないためです。
ようするに、タロットカードはおみくじのように引いて占うものではないということです。
そこで、じゃあ、タロットカードってどうやって読むのってとこですが、第一回目でお話ししたカードの意味の覚え方が基本的なリーディングのヒントとなります。
おさらいをすると、タロットカードは頭で暗記せずに、カードの意味を
映像的なイメージとして感覚的な記憶のように憶えるというものです。
そうやって憶えることで、イメージによるショートストーリーをカードのイメージから創り上げれるようになります。
そのショートストーリーこそが、タロット占いのリーディングそのものになるってことです。
ではここで、一例をあげてみますね。
恋愛で相手の気持ちを占って引いたカードが『星』だった場合で解説してみます。
この「星」というカードの基本的な意味は、
正位置だと、希望、満足、輝かしい未来、信頼、手紙
逆位置だと、困難、悪い考え、過去と未来の混同、葛藤
のような、意味になっているものが多いです。
正位置での場合で相手の気持ちのショートストーリーを創ってみると…
彼の自分への気持ちは、希望、輝かしい未来、満足、信頼…
そのショートストーリーは、ずっとずっとずっと一緒にいたい。いつまでも君の愛を信じている。君はいつでも頑張って尽くしてくれる一番大切な人。
というのが、このカードから読みとれるショートストーリー…カードの意味となります。
逆位置の場合でショートストーリーを創ってみると…
彼の自分への気持ちは、困難、悪い考え、過去と未来の混同、葛藤…
そのショートストーリーは、出会ったときと今ではお互いの状況が随分悪くなって、好きだという気持ちに自信が持てなくなっている。でも嫌いになったわけでもなく、どうしたらよいか悩んでいる。
というショートストーリーを創ることができます。
ただ、これは一例をあげたものにすぎないので、これそのものが意味ではないですからね。
こんな感じにイメージで物語をカードでたくさん創ることが、タロットリーディングのポイントとなります。
なので、複数のカードで占う場合でも、カードの意味というお題でオムニバスのようなショートストーリーをイメージで創り上げていくことができます。
心の中で呟きながらというのは、初めはなかなか難しいものなので、僕個人的なアドバイスとしては、そのショートストーリーーをノートに書いて、読んでみると良いかと思います。
あとは、慣れです。
くじけず何度も何度も占って、タロット占いというショートストーリーの創作を楽しくたくさん手掛けてくださいね(^-^)