みなさん覚えていますか。
Sabuです。
今回は昔の話になるけれど書かせていただきました。
大学生の時の話。
これは私が大学生の時の話。
かなり前の話なので細かくは覚えていないけど、社会論の講義だったかな?
小論文を書く事になり、個人もしくはグループで題材を決めて作成で、題材は自由との事。
何故か私は”同性愛”を選び、私の友人と二人での小論文となりました。
この友人W君、以前から私の事を見抜いていた人で、ある日突然”もしかしてそうやろ?”って言われて、聞かれたので”そうだよ”って答えたけど。
でも次の日も全く同じ対応で、え?空振り?って思ってしまった私。
カムアウトしたら…
大抵カムアウトしたらTVで観るドラマの様な光景を描いていたので。
でも彼の対応が私の励みになったんだよね(彼はゲイではありませんよ)
理解してくれる人が間近に居るんだって、勇気づけられた。
いざ小論文を作成する事になり(卒業論文程では無いけど、それでも長いのよ!)
W君と相談した結果(ってか一方的に私が決めたのかも?)
題材を”同性愛”にしたいって言ったら、すんなりとオッケーしてくれた。
要は私が書いて、彼の名前を載っけるって感じだったけど、それでもサポートされててやる気満々。
大学の図書館にも通ったけど、やっとワープロが出始めた時代(歳がバレるで)、大々的に同性愛コーナーって棚が有る訳でも無い。
思い切って図書館の人に…
思い切って図書館の人に”同性愛に関した本を購入して下さい”って頼んだの。
驚かれずに、数週間後に来てみてって事で、サラッと交わされた私。
これまた(なにか言われるかと思ったんだけど)空振り?
ポーカーフェイスの奥では何と思っていたかは知らないけど、
オッケーってなんだか、私が後退りしてしまった。
数週間後に受付に行ってみたら、”ああ、同性愛の人ね”って。
サラッと言われて教材を持って来てくれた。
なんかこれまた空振り?(本当になんにも言わない)
小論文の始まり
ここから小論文の始まり。
アフリカの何処かしらの部族で男小屋があって、少年が成人する時に(日本の成人式みたいなものかな?)大人の男性と性行為をして、身体に精子を宿わせる儀式。
ギリシャ神話では、以前は男と男、女と女、男と女の3種類の人間で成り立っていて、それが分裂して個々の身体に。
それで別れた相方を探し求めるって論とか。
三島由紀夫の話もあったかな。
話がそれてしまったけれど、長くなるから…小論文の内容はスキップします。
興味がある方がいらっしゃったら、また別の機会にでも。
中間発表
さて中間発表になりました。
今現在の過程、この先どう進んで行くかってのを講堂、
典型的な大学の教室のど真ん中の席に立って見降ろされながら発表するの。
その後質問コーナーもあったりしてさ。
数十人の講義で一回では自分達の番にはならず、ハラハラしながらの待ち。
数日後に呼ばれ、でも呼ばれたのが、
”えー次は、ああホモの人達”って。勿論室内では笑いが。
でも私はあれが蔑視の笑いだったとは思わないけどね。
堅苦しい演説も終わり、次は質問コーナー。
って長くなったので次回に続く。