カラーセラピーとは何か?
本日は,カラーセラピーについてご紹介します。
色のついた液体の入ったボトルを扱います。
色のボトル(1色のボトル,または上下2層にわかれた2色のボトル)を使うカラーセラピーは,
雑誌やインターネットで紹介されているのを見たことがある方もいると思います。
とても美しく,実際にボトルを見るととても高揚した気分になります。
色を使った性格診断などは,ロールシャッハテストなどをはじめとして,
心理学を中心に研究され,歴史的にもたくさんの種類があります。
これらの心理学による色診断は性格特性を判断するだけであり,
ヒーリングの要素はあまり強くありません。
過去・現在・未来もみる
性格の診断のみでなく,過去・現在・未来もみることで,色によるヒーリングも行うのがカラーセラピーです。
カラーセラピーシステムはいくつもあり,基本となる色の数や,ボトルの数はさまざまです。
たとえば,オーラソーマというカラーシステムは有名ですが,ボトルは100本以上あり,現在でも数が徐々に増えており常に進化しています。
違いはあれど,どのカラーシステムでも内容は類似しています。
選んだボトルの色を使って,性格,潜在意識,顕在意識,過去・現在・未来を色彩心理学の知識をつかって読み取っていくのです。
カラーセラピーで自分が最初に選んだ色が,自分の性格とものすごく一致していることに気付いて,とても驚いたことを思い出します。
そのボトルをベッドサイドにおいて眺めることもあるのですが,とても癒され,自分に戻ることができる時間となっています。
自分の性格や資質を知りたい方,また未来への指針を求める方,どんな方でも気づきを得られるセッションです。
あくまで「気づくのは自分自身」,というスタンスがカラーセラピーに共通しています。
カナダ生まれのセンセーションカラーセラピー
私が行っているのは,カナダ生まれのセンセーションカラーセラピーというものです。
10本(10色)のボトルから構成されています。
ボトルをある本数選んでいただき,それに基づいてカウンセリングしていきます。
こちらは色彩心理学の知識を応用して気付きを促す役割をいたします。
そして,今自分に必要な色,足りない色などを考えて,あなたのヒーリングカラーを決めます。ヒーリングカラーを用いて,日常的にできるヒーリング方法の説明をさせていただきます。
ボトルを購入される方もいらっしゃいますが,大切なのはセッションが終わった後もヒーリングカラーを使った癒し(ヒーリングカラーを生活に取り入れること)を行いつつ,
セッションで気づいた内容を何度も思い出して意識するということです。
また,必要な色はその時々で変わってきますので,新たな問題がでてきた場合には,改めてセッションを受けていただくと異なったメッセージが得られます。
カラーセラピストの養成もあります。
必要なのは色彩学・色彩心理学の知識。第六感などは必要ありません。
ボトルの本数や使う色の数が少ないためとても始めやすいですよ。
色を勉強すればするほど,その奥深さはとても面白いです。